平凡主婦が看護学校受験に挑戦

平凡主婦が看護受験目指してがんばります

なぜ看護師になりたいのか

面接でも必ず聞かれるでしょうし、よく自問自答しています。
色々な要因があるんですが、文字にすると思いを整理できるのでブログに綴ってみます。
中学生の時から看護師という職業に対して淡い憧れを持っていたように思います。
そして憧れから現実的に目指すという変化の大きなきっかけは、母の入院でした。1年前に母が入院し、母の入院先の病院が私が住んでいる所から近かった為ほぼ毎日看病にいっていました。母は手術をしたのですが普段の母からはとてもイメージできないほど弱ってしまって、食事もままならない状態で普段気の強い母を見ていた私はすごくショックを受けた事を覚えています。
1番印象的だった事が、母が体が痛いと言った時に私が体をさすっても母はまだ苦痛に顔を歪めるだけなのに対して、看護師さんが母に一言、大丈夫ですからねと声をかけながら体をさすると母は心底安心したような顔をするのです。
専門の知識をもっていない私が、いかに母を元気づけようと声をかけた所でそこまで母の力にはなれなかったのです。弱っている患者さんにとって看護師という職業がいかに、心強いものかを間近で見る事ができました。
私は人のお世話をする事が好きな性分です。私自身の長所は数える程しかないのですが、弱っている・困っている人がいたら無意識に助けたいと思う心は数少ない長所の中でも誇りに思っている部分です。
この長所を活かして職業にできたら、どんなに素晴らしいだろうと思いました。これが看護師になりたいと現実的に行動にうつせるようになった大筋の経緯です。
看護師は体力面でも精神面でも多大な力を要求される職業なので果たして自分にできるんだろうか?と勇気が出せずに時間だけが過ぎていく時期がありました。でも、もし私が努力をせずにこのまま寿命を全うして死ぬ時がくれば、看護師になりたかった・・必ず後悔するだろうと思い、一歩を踏み出す決心ができました。
現在はまだ受験勉強中で、些細な一歩しか踏み出せていませんが、看護学校に通う事ができて看護師になって辛い事が起きた時は、この今の気持ちを思い出して踏ん張っていきたいなと思います。

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